個別療育型支援事業所 くるみ

子供たちが社会で生きていくための必要な力を育て子供たちが生きやすい社会の実現を目指します。


放課後等デイサービスとは・・

放課後等デイサービスとは6歳から18歳までのお子様を対象とし、障がいのあるお子様が支援を受けるための施設です。
日常生活の基本動作や知識技術を習得して集団生活に適応できるよう訓練するための通所訓練施設です。

くるみの運営方針

  • ありのままの今の自分を受け入れていく強さを身につけ、その時々の感情に左右されない個人の育成。
  • 学習に取り組む前の準備(鉛筆の持ち方等)、社会面での対人スキル、感情のコントロール、問題解決力を獲得するための個別療育を行います
  • 学習面、身体面(運動面)は学校と今の状況を確認して必要な療育の提案、実施を行います。
  • 思春期のモヤモヤした気持ちを受け止め、感情のコントロールのトレーニングを行います。
  • 将来就労するために必要な訓練を行います。



特徴1  個別療育型
親子で通所して頂きしっかりと個別療育、保護者相談を行います。
多くの児童発達支援・放課後等でとは異なり送迎サービスは行いません。
個別療育にてお子様の成長をしっかりみて頂き、お子様と一緒に『できた!!』を感じて頂くことができます。
特徴2  個別療育を45分
個々のお子様に合わせた療育プログラムに沿い、専門資格を持ったスタッフが1対1で対応、発達・行動・学習・生活面からサポート!!
特徴3  家族支援
障がいのあるお子様をもつご家族のサポートを行っていきます。
家庭内だけで抱え込まず、些細なことでもご相談頂き共に乗り越えていきます。

個別療育について

個別療育は、「集団の中で行っているプログラムを個別で行うこと」ではありません。

「お子さんの特性に合わせたプログラムを実施する」からこそ、個別療育の意味があります。

分かりやすく言うと、「椅子に子どもを合わせるのか。子どもにあった椅子を作るのか」の違いと同じです。

体に合っていない椅子に座らせたところで、安定した座り方にはなりませんよね。逆に子どもの体に合った椅子を作れば、体にピッタリの椅子になりますよね。それと同じです。
お子さんの課題が底上げされ、お子さんの得意なところがもっと伸びるための「その子に合った」取り組みを行うことにこそ、個別療育だと考えております。

個別療育室30分

楽しみながら、くるみならではの豊富な教材・教具を使って課題を行います。課題の内容は、個別支援計画にもとづいて、お子さまの発達段階やその日の様子、現在の課題などの応じて組み立てられています。お子さま1人に対してスタッフが1人つきますので、じっくり関わるができ、より丁寧な支援を行います。

多目的室10分

個別のスペースを出ておもちゃや遊具で自由に遊びます。好きなもので遊ぶことをお子様のご褒美とし、より意欲を高め、いろいろな遊具に触れることで好奇心を刺激し、意欲を育てます。遊びながらお友達との関わり方も学んでいくことができます。

保護者様へご報告5分

その日のお子さまの様子やプログラムについて、保護者様にフィードバッグを行います。

生活動作

姿勢、食具の使い分け、食具の使い方、ボタンやファスナーの操作、靴の着脱、衣類の着脱などの身辺自立をサポートします

言葉の発達

言葉の遅れや、活舌、吃音など口辺模倣、舌の形態を変化させる練習などを行うとともに言葉の理解や表出の発達を促進するために、聞き取りや発音の練習を行い、コミュニケーションを支援します。

sst

ソーシャルスキルトレーニングとは、人が社会で生きていくうえで、必要な技術を習得するための訓練です。欲求言語の習得、挨拶、表情や気持ちの理解、感情のコントロール、仲間と協力する、状況に応じた行動や対処法を身につけいていきます。

学習支援

国語(読み書き)算数(数概念・計算等)基礎学力の向上、時計学習、お金の計算など一人一人に合った教材を使い学習をサポートします。

聞き取りワーク

知識を得たり、物事を学ぶとき円滑にコミュニケーションを行う上で基本となる【聞いて、覚えて、応じる】の練習を行い、聞いたことを保持し、想像し、行動できる力を身につけていきます。

運動

姿勢の保持や、体の使い方、目と手や手と足などの複数の個所を同時に動かす協調運動など子供たちの遊びの中に感覚統合を取り入れています。

ビジョントレーニング

読み書きの困難さや、手先の不器用さ、体の動きのぎこちなさなど、ビジョントレーニングを行い、眼球を動かす筋肉、眼筋を鍛え視覚機能を向上させていきます。

調理

見る、聞く、香る、触れる、食べるは五感をフルに活用します。手先の感覚器官へのアプローチや集中力、想像力、時間的感覚認知の発達、挑戦心や達成感を育むとともに、自立に向けた力をつけていくことにもつながります。

パソコン学習

タイピングやオフイスソフトの基本的な操作、プログラミングなどをとおして、お子様の【すき】や【得意】を発見するとともに、記憶力、操作、思考能力を育て将来の就労を考えたパソコン療育を行っています。

日常生活訓練

集団生活にも、生活の自立スキルは必要不可欠であると考えています。

そこで、生活の自立と集団生活は両輪と考え、生活を前提とした『生活訓練』を行っております。

生活訓練の内容としましては

【調理】  〇食器洗い・拭き 〇ご飯を炊く

【入浴】  〇洗髪  〇洗体  〇洗顔  〇体を拭く、〇髪を乾かす 〇服の着脱

【更衣】  〇着替え(制服⇔体操服、制服⇔私服、私服⇔パジャマ) 〇衣類たたみ 〇洗濯物干し

【整容】  〇歯磨き 〇髪をとく 〇髪を結ぶ

等、個別訓練にて対応させていただいております。

小集団療育

個別と集団をつなぐ、「小集団」という考え方です。

小集団は、概ね3人から5人くらいの子どもと大人で構成します。

個別のメリットを継承しつつ、集団の機会を持つことができるため、両者のメリットを享受できるというメリットがあります。

また、大集団と違って、子どもが多くて不安になる、というリスクもあまりなく、子ども自身が受け入れやすいといえるでしょう。

個別でのメリットは、「分かってくれる大人」が対応するため、子どもにとって安心できる環境である、ということです。

しかし、それだけでは対人面は発展しません。

そのため、個別で学んだスキルを持って、「対子ども」への対応を学んでいく必要があります。

これが、小集団への取り組みをはじめるきっかけになります。

やがて、小集団の中で学んだ、対子どものやり取りを、もっと多くの子どもの中で、自分を表現していくのが、大集団です。

このように、個別→小集団→大集団へと、少しづつステップアップすることで、子どもの社会性を上げていくことができます

そのため年間スケジュールとして小集団療育を行っています。

中高生用の就労準備型療育について

中高生になると将来の「働くこと」「就職すること」について在学中から学習、体験をしてもらい就労準備型の療育を行っています。
早い段階から将来の自立のために必要なことを学び、集団生活の中で自己決定場面や社会性を養い、社会へ出た際に必要となるルールやソーシャルスキルの向上を目指し、「将来の就労に向けた自立」を視野に入れた支援を行います。

sst

自己理解や社会的行動力の形成、コミュニケーション能力開発を目的としたプログラムです。
グループワーク/ビジネスマナー講座/面接訓練/ストレスマネジメント など  行い社会生活にスムーズに移行できるように早い段階から就職に向けた支援を行います。

パソコントレーニング

パソコンを使うことは日常生活に不可欠なこととなっています。仕事上でも使用することが想定されてるので、ただインターネットを使用するだけでなく、ワード、エクセル、パワーポイントなどの基本的操作を学び、資格取得も目指せます。

日常生活スキル

洗濯、金銭管理、買い物、調理等、余暇時間の充実等日常生活において必要なスキルの獲得を目指せます。

自立課題

得意動作を増やし、作業能力を高める訓練を行います。

フォローアップ体制

各種社会資源の見学、自己分析、適職診断等フォローアップ等「働く」を身近に感じられるようなサポートを行っていきます。

個別相談

障がいがある方の支援や就労を目指す方のサポートができる専門スタッフがいます。利用者様の特性や課題を保護者様と一緒に考えたうえで、利用者様に合ったカリキュラムを実施していきます!ご相談は随時受け付けておりますので、スタッフにお問い合わせください。


一人一人のお子さまに寄り添い工夫を凝らした教材を使いお子さまに寄り添い成長や不安を一緒に解決していきます。

子供たちが地域の中でその子らしく生き生きと生活できるように、子どもたちの育ちを支え、持っている力を最大限に引き出し、子供たちの生活の質の向上を目指します。



事業所名個別療育型支援事業所 くるみ
事業内容
放課後等デイサービス
所在地福岡県八女郡広川町大字広川1449番地の6
事業の実施地域広川町 八女市 筑後市 久留米市
営業日月曜日から土曜日・祝際日
営業時間9時から18時
電話番号0942-64-9225
FAX番号0942-64-9235