個別療育型支援事業所 くるみ
お子様の力を育てご家族と共に明るいみらいへと繋ぎます。
児童発達支援とは・・
児童発達支援は小学校入学前までのお子様を対象とし、障がいのあるお子様が支援を受けるための施設です。
日常生活の基本動作や知識技術を習得して集団生活に適応できるよう訓練するための通所訓練施設です。
くるみではお子さまの個性や特性に合わせて「社会性」、「生活」、「身体」、「学習」の4つのテーマに分け、発達段階別にスケジュール化し、個別のカリキュラムを使用してトレーニングを行っていきます。
くるみの運営方針
- ありのままの今の自分を受け入れていく強さを身につけ、その時々の感情に左右されない個人の育成。
- 学習に取り組む前の準備(鉛筆の持ち方等)、数概念、言語訓練、概念形成、日常生活動作、社会面での対人スキル、感情のコントロール、問題解決力を獲得するための個別療育を行います
- 学習面、身体面(運動面)は保育園、幼稚園、学校と今の状況を確認して必要な療育の提案、実施を行います。
- 子育て・学校生活・家庭生活等のお悩みやトラブルについて助言やサポートを行います。
特徴1 個別療育型 |
親子で通所して頂きしっかりと個別療育、保護者相談を行います。 多くの児童発達支援・放課後等デイサービスとは異なり送迎サービスは行いません。 個別でお子様の成長をしっかり見て頂き、お子様と一緒に『できた!!』を感じて頂くことができます。 |
特徴2 個別療育を45分 |
個々のお子様に合わせた療育プログラムに沿い、専門資格を持ったスタッフが1対1で対応し、発達・行動・学習・生活面からサポート!! 「できた」を感じ取り自信をつけることができる支援を行います。 |
特徴3 家族支援 |
障がいのあるお子様をもつご家族のサポートを行っていきます。 家庭内だけで抱え込まず、些細なことでもご相談頂き共に乗り越えていきます。 |
個別療育について
個別療育は、「集団の中で行っているプログラムを個別で行うこと」ではありません。
「お子さんの特性に合わせたプログラムを実施する」からこそ、個別療育の意味があります。
分かりやすく言うと、「椅子に子どもを合わせるのか。子どもにあった椅子を作るのか」の違いと同じです。
体に合っていない椅子に座らせたところで、安定した座り方にはなりませんよね。逆に子どもの体に合った椅子を作れば、体にピッタリの椅子になりますよね。それと同じです。
お子さんの課題が底上げされ、お子さんの得意なところがもっと伸びるための「その子に合った」取り組みを行うことにこそ、個別療育だと考えております。
個別療育室30分
楽しみながら、くるみならではの豊富な教材・教具を使って課題を行います。
課題内容は、個別支援計画にもとづいて、お子さまの発達段階やその日の様子、現在の課題などに応じて組み立てられています。お子さま1人に対してスタッフ1人がつきますので、じっくりと関わることができ、より丁寧な支援を行います。
多目的室10分
個別のスペースを出ておもちゃや遊具で自由に遊びます。好きなもので遊ぶことをお子様のご褒美としより意欲を高め、いろいろな遊具に触れることで好奇心を刺激し、意欲を育てます。遊びながらお友達との関わり方も学んでいくことができます。
保護者様へご報告5分
その日のお子さまの様子やプログラムについて、保護者様にフィードバックを行います。

生活動作
姿勢、食具の使い分け、食具の使い方、食器を持つ、ボタンやファスナーの操作、靴の着脱など身辺自立をサポートします。
言語の発達
言葉の遅れや、活舌、吃音など
口辺模倣、舌の形態を変化させる練習などを行うと同時に言葉の理解や表出の発達を促進するために、聞き取りや発音の練習を行い、コミュニケーションを支援します。
sst
ソーシャルスキルトレーニングとは、人が社会で生きていくうえで、必要な技術を習得するための訓練です。欲求言語の習得、挨拶、表情や気持ちの理解、順番が守れる、相手の気持ちの理解、感情のコントロール、仲間と協力する、状況に応じた行動、対処法を身に付けていきます。
学習支援
鉛筆の持ち方、道具操作(はさみ・のり)運筆、ひらがなの読み書き、数概念の習得、2~3語文での会話の中で助詞の使い方、5W1H(いつ・どこ・だれ・なにをした)の要素を入れてお話ができる段階を踏まえた学習を支援します。
ききとりワーク
知識を得たり、物事を学ぶとき、円滑にコミュニケーションを行う上で基本となる【聞いて、覚えて、応じる】の練習を行い、聞いたことを保持し、想像すること、就学し学校生活で必要なことばの指示を理解し行動できる力を身につけていきます。
運動
姿勢の保持や、身体の使い方、目と手や手と足などの複数の個所を同時に動かす協調運動など、子供たちの遊びの中に感覚統合を取り入れています。
日常生活訓練
集団生活にも、生活の自立スキルは必要不可欠であると考えています。
そこで、生活の自立と集団生活は両輪と考え、生活を前提とした『生活訓練』を行っております。
生活訓練の内容としましては
【調理】 〇食器洗い・拭き 〇ご飯を炊く
【入浴】 〇洗髪 〇洗体 〇洗顔 〇体を拭く、〇髪を乾かす 〇服の着脱
【更衣】 〇着替え(制服⇔体操服、制服⇔私服、私服⇔パジャマ) 〇衣類たたみ 〇洗濯物干し
【整容】 〇歯磨き 〇髪をとく 〇髪を結ぶ
等、個別訓練にて対応させていただいております。
小集団療育
個別と集団をつなぐ、「小集団」という考え方です。
小集団は、概ね3人から5人くらいの子どもと大人で構成します。
個別のメリットを継承しつつ、集団の機会を持つことができるため、両者のメリットを享受できるというメリットがあります。
また、大集団と違って、子どもが多くて不安になる、というリスクもあまりなく、子ども自身が受け入れやすいといえるでしょう。
個別でのメリットは、「分かってくれる大人」が対応するため、子どもにとって安心できる環境である、ということです。
しかし、それだけでは対人面は発展しません。
そのため、個別で学んだスキルを持って、「対子ども」への対応を学んでいく必要があります。
これが、小集団への取り組みをはじめるきっかけになります。
やがて、小集団の中で学んだ、対子どものやり取りを、もっと多くの子どもの中で、自分を表現していくのが、大集団です。
このように、個別→小集団→大集団へと、少しづつステップアップすることで、子どもの社会性を上げていくことができます。
そのため年間スケジュールとして小集団療育を行っています。
一人一人のお子さまに寄り添い工夫を凝らした教材を使いお子さまに寄り添い成長や不安を一緒に解決していきます。
子供たちが地域の中でその子らしく生き生きと生活できるように、子どもたちの育ちを支え、持っている力を最大限に引き出し、子供たちの生活の質の向上を目指します。
事業所名 | 個別療育型支援事業所 くるみ |
事業内容 | 児童発達支援 |
所在地 | 福岡県八女郡広川町大字広川1449番地の6 |
事業の実施地域 | 広川町 八女市 筑後市 久留米市 |
営業日 | 月曜日から土曜日・祝際日 |
営業時間 | 9時から18時 |
電話番号 | 0942-64-9225 |
FAX番号 | 0942-64-9235 |